ベストプレープロ野球

ゲーム好きの友人が"絶対面白い"と確信を持って購入していた作品。"自分は"と言うとまだゲームはアクションとシューティング、少しのロールプレイングと考えていた時期でした、しかしこのゲームがひと月後にファミコンウォーズ購入のきっかけになったのではないかと思う。薗部博之氏を知ったのもこのゲームが初めてだったが、友人は結構詳しく語っていた。ちょこっとだけ借りてやったが、オリジナルチームを作ってエンディングを見て速攻で返した、お気に入りの選手がホームランを打った時に盛り上がるのが楽しみのゲームと思っていた。しかしそれは間違いである事に気付く事となる、友人はターボファイルと連続試合の裏技を使ってファミコンを24時間フル稼働させフムフムとスタッツを見ながらニヤニヤ永遠と楽しんでいた、はたから見ても中毒性のあるとてつもない面白さが伝わってくるものであった。自分がこの楽しみ方を理解するにはその後数年を要する事となる、それほど自分の好みの楽しみ方ではないようだ。2作目から便利なスキップ機能が付いたせいで本作ほどのめり込んでのいない様に見えたが、友人は「そんな事ないよ⁈」と言っていた、なんでも便利にすれば良いと言うものでもないようだ。ほとんど友人のプレイを見ているだけだったがシミュレーションの危険性と面白さを感じさせてくれたゲーム。

お気に入り度 ⭐️⭐️⭐️

やり込み度 エンディング