ファイナルファンタジーX-2

完成された着せかえゲーム「FFⅩⅢライトニングさんリターン」の元になったと思われるゲーム。いや〜ここにあったんですね、知らなかった。着せかえの出来はグラフィックが粗いのと道中はお決まりの服しか着ないので、まだまだ発展途上と言った感じである。しかしながら着せかえとゲームを融合する発想はなかなか凄いと思う。ゲームの出来は戦闘が面白くなかった、着せかえタイミングとドレスフィアの使い方がよく分からなかったのが原因と思われる、もうちょっと簡単にして欲しかった。あと、倖田來未の歌と声はミスチョイス、まして声優での採用はひどいの一言、これは制作陣に全ての責任があると思う。ゲーム構成もイマイチまとまっておらず、Ⅹから変化する事だけが目的となってしまい、面白いゲームを作ることを忘れてしまったようだ。50円くらいで買った20年前のゲームを今更批判するつもりも無いが、その後つづく日本ゲームの低迷を暗示していたゲームかもしれない。

お気に入り度 ⭐️⭐️

やり込み度 花畑ティーダ幻エンディング

アサシン クリード IIスペシャルエディション

なんだかんだでアサシンプレイ3作目。ストーリーは今までで一番分かりやすかった。ゲオで100円だったので買ったのだが、PS3がプレイ途中でお亡くなりになったため1年近く経って最初からやり直した。コレをやればアサシンは卒業してよいと思う、訳の分からない方向へジャンプして自殺するのはこの当時から変わっていない。

トロフィーはPS3で最もポピュラーらしい、そんなに簡単とは思わなかった。売れた割には簡単な部類に入ったのだろう。

お気に入り度 ⭐️⭐️⭐️

やり込み度 プラチナトロフィー

プラチナ難易度 3

ダイナマイトバットマン

最近脚光を浴びているジョーカーが表紙を飾るバットマンゲーム。それなりに面白く、よく出来たゲームだった記憶がある。この頃になるとファミコンのゲームは熟成期を過ぎた感じで、よっぽど突出した部分がないと印象に強く残らないようになっていた。アイディアが出きってしまった感覚で、いくらゲームの出来が良くても新鮮味がないのである。ファミコンを通じて見ればトップクラスのゲームであるが、この時期に出すのであれば当然と言った感じで少し可哀想なゲームだと思う。

お気に入り度 ⭐️⭐️

やり込み度 エンディング

レッドアリーマーII

魔界村で驚異的な素早さと、いやらしい動きで少年たちを薙ぎ倒していたレッドアリーマーが主人公のゲーム。本作のレッドアリーマーは別人のようにのっそりしている。難易度も程よく、かつての激ムズカプコンは形を潜めてしまった。いわゆる普通に良くできたゲームであるが、魔界村のような強烈な印象は残らない。かと言ってどちらがオススメかと言えばこっちの方が良いと思う、怒りを感じずに済み精神安定上好ましいと思う。

お気に入り度 ⭐️⭐️

やり込み度 エンディング

大航海時代

結構面白くて長く遊んだ記憶がある。後にオンラインとか出てたけど、そっちは遊んだとこは無い(無料部分はちょっとだけやった)。ファミコンでも最新のゲーム機でもたぶん面白さは一緒の様な気がする、要は大航海時代の雰囲気を楽しめる度量があるか?というプレイヤーの問題だと思う。チープなグラフィックでも想像力で幾らでもカバーできるのだ、ファミコンぐらいの難易度とグラフィックが丁度良いかもしれない。

お気に入り度 ⭐️⭐️⭐️

やり込み度 エンディング

星のカービィ 夢の泉の物語

今や任天堂のかんばんキャラのひとりに育ったカービィファミコン末期を飾った作品、ディレクターが桜井政博と制作陣は豪華である。100万本は売れたようだが、キャラの潜在能力を見抜いていた任天堂はこれに満足せず、携帯機を中心にキャラ育成を徹底的に進めることとなったようだ。ゲームは最近の任天堂の難易度設定の先駆けと思われ、初心者でもエンディングまで行けるが極めるのは大変パターンである。自分はエンディングまでしかやらなかったので、簡単すぎてそれほど面白いとは思わなかったが極めれば面白くなるだろうことは予見できた。暇があればやってみようと思う。

お気に入り度 ⭐️⭐️

やり込み度 エンディング