21:PlayStation 2[ハード]

家庭用ゲーム機として頂点を極めたハードである。ゲームが市民権を得る為に必要だったハードだと思う。ここに至ってやっとゲームの芸術性や独創性に一般の大人達が気付くことになる、当然子供や感性の優れた大人達は20数年前から気付いていたが、なかなか一般化はしなかった。ゲームが趣味と言える時代の到来である。で、自分はと言うとほぼメジャータイトルが出尽くした終焉期の2006年に手に入れる事となった。PS3が発売されたため必要がなくなった友人から2000円で購入した。過去からのシリーズ物のメジャータイトルとその他数本しか遊べなかったが映像の進化に素直に驚いた、オープニング画面もカッコよかった。ソフトの数も膨大であり、チャレンジングなソフトも沢山あったと思うが、そこらへんを遊べなかった事は残念である。和ゲーもこのハードで頂点を迎え以後衰退する事となる、洋ゲーの台頭と資金力がモノを言う時代の始まりを感じさせたハードでもあった。